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国際送料は「箱」で決まる|1個あたりの送料を左右する入り数の確かめ方

タオタロウ 現地レポート|役立つ情報
更新日:2026年10月10日|執筆:和田太郎(タオタロウ代表)
送料
裏ワザ

中国から日本への国際送料は、「1個の重さ」ではなく「箱」で決まります。同じ商品でも、1箱に何個入るかで、1個あたりの送料は大きく変わります。商品の仕入れ値を比べても、箱の詰め方で利益が逆転することもあります。この記事では、義烏の倉庫で毎日荷物を扱っている立場から、1個あたりの送料の考え方と、仕入れの前に工場へ確かめることをまとめます。

この記事の要点
1国際送料は、箱ごとの料金を入り数で割ったものが、1個あたりの送料です。入り数が2倍になれば、1個あたりは半分になります。
2確かめるのは、1箱の入り数、外箱の寸法と重さ、商品の形(かさばるかどうか)の3つです。
3体積だけで入り数を計算すると、実際には入らない数が出ます。辺の長さと重さで確かめます。

1個あたりの送料は「箱の送料÷入り数」

国際便の料金は、箱(荷物)の重さと大きさで決まります。1個ずつ別の箱で送れば、商品の数だけ箱の料金がかかります。たくさんの商品を1つの箱にまとめれば、箱の料金は1回分で済みます。

たとえば、同じ料金の箱に10個入るか、20個入るかで、1個あたりの送料は半分になります。商品の値段が同じなら、入り数の多いほうが利益は大きくなります。

かさばる物は、重さよりも大きさで料金が決まる

運送会社は、実際の重さと、箱の大きさから計算した重さ(容積重量)を比べて、大きいほうで料金を決めることがあります。軽くてかさばる物は、実際の重さが軽くても、大きさのぶんの料金がかかります。ルートや運送会社によって、計算のしかたや1箱の重さの上限が異なります。くわしくは、各ルートの国際運賃表で確認してください。

仕入れの前に確かめる3つのこと

確かめること 聞くこと ずれやすい所
1. 入り数 1箱に何個入るか 工場の言う入り数と、実際に詰めた数が違うことがあります
2. 外箱の寸法と重さ 縦・横・高さ、総重量(箱ごと) 外箱を大きくすると、容積重量で高くなることがあります
3. 商品の形 かさばるか、つぶせるか、重ねて入るか 長い物や円筒形の物は、隙間ができて入り数が減ります

工場には、次のように聞くと話が早く進みます。中国語のまま送れます。

「一箱装多少个?外箱尺寸和毛重是多少?」(1箱に何個入りますか。外箱の寸法と総重量はいくつですか)

体積だけで入り数を計算しない

箱の体積を商品の体積で割ると、実際には入らない数が出ます。たとえば、長さ111cmの棒状の商品は、60cmの箱には、何個あっても縦には入りません。辺の長さが箱の中に収まるか、重さが運送会社の1箱の上限を超えないか。この2つを先に確かめます。

反対に、小さくて軽い商品を大きな箱に詰めすぎると、重さの上限を超えて、運送会社に断られることもあります。体積では入っても、重さで入らない、という場合です。

入り数を増やす3つの工夫

1つ目は、個別の包装を簡単にすること。1個ごとの箱や袋が大きいと、入り数が減ります。2つ目は、外箱の作りを工場と相談すること。商品に合った大きさの外箱にすると、隙間が減ります。3つ目は、商品の向きや重ね方を変えること。同じ箱でも、詰め方で入り数が変わります。

ただし、割れやすい物や、つぶれると困る物は、詰めすぎると不良につながります。送料だけで決めず、検品での確認とあわせて決めます。

タオタロウの国際送料

タオタロウは、義烏の自社倉庫で商品を受け取り、検品と梱包をして日本へ送る中国輸入代行です。国際運賃は、ルートごとの運賃表を公開しています。1箱の入り数や梱包の相談もお受けしています。

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1箱の入り数や外箱の寸法の確かめ方、送料を含めた仕入れ値の考え方をご相談いただけます。当社は義烏に自社の倉庫と検品チームを置き、料金は項目ごとに公開しています。

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※本記事は2026年10月9日時点の一般的な情報です。運賃や1箱の重さの上限は、ルートや運送会社によって異なります。最新の運賃表をご確認ください。
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