中国から日本への国際送料は、「1個の重さ」ではなく「箱」で決まります。同じ商品でも、1箱に何個入るかで、1個あたりの送料は大きく変わります。商品の仕入れ値を比べても、箱の詰め方で利益が逆転することもあります。この記事では、義烏の倉庫で毎日荷物を扱っている立場から、1個あたりの送料の考え方と、仕入れの前に工場へ確かめることをまとめます。
1個あたりの送料は「箱の送料÷入り数」
国際便の料金は、箱(荷物)の重さと大きさで決まります。1個ずつ別の箱で送れば、商品の数だけ箱の料金がかかります。たくさんの商品を1つの箱にまとめれば、箱の料金は1回分で済みます。
たとえば、同じ料金の箱に10個入るか、20個入るかで、1個あたりの送料は半分になります。商品の値段が同じなら、入り数の多いほうが利益は大きくなります。
かさばる物は、重さよりも大きさで料金が決まる
運送会社は、実際の重さと、箱の大きさから計算した重さ(容積重量)を比べて、大きいほうで料金を決めることがあります。軽くてかさばる物は、実際の重さが軽くても、大きさのぶんの料金がかかります。ルートや運送会社によって、計算のしかたや1箱の重さの上限が異なります。くわしくは、各ルートの国際運賃表で確認してください。
仕入れの前に確かめる3つのこと
| 確かめること | 聞くこと | ずれやすい所 |
|---|---|---|
| 1. 入り数 | 1箱に何個入るか | 工場の言う入り数と、実際に詰めた数が違うことがあります |
| 2. 外箱の寸法と重さ | 縦・横・高さ、総重量(箱ごと) | 外箱を大きくすると、容積重量で高くなることがあります |
| 3. 商品の形 | かさばるか、つぶせるか、重ねて入るか | 長い物や円筒形の物は、隙間ができて入り数が減ります |
工場には、次のように聞くと話が早く進みます。中国語のまま送れます。
「一箱装多少个?外箱尺寸和毛重是多少?」(1箱に何個入りますか。外箱の寸法と総重量はいくつですか)
体積だけで入り数を計算しない
箱の体積を商品の体積で割ると、実際には入らない数が出ます。たとえば、長さ111cmの棒状の商品は、60cmの箱には、何個あっても縦には入りません。辺の長さが箱の中に収まるか、重さが運送会社の1箱の上限を超えないか。この2つを先に確かめます。
反対に、小さくて軽い商品を大きな箱に詰めすぎると、重さの上限を超えて、運送会社に断られることもあります。体積では入っても、重さで入らない、という場合です。
入り数を増やす3つの工夫
1つ目は、個別の包装を簡単にすること。1個ごとの箱や袋が大きいと、入り数が減ります。2つ目は、外箱の作りを工場と相談すること。商品に合った大きさの外箱にすると、隙間が減ります。3つ目は、商品の向きや重ね方を変えること。同じ箱でも、詰め方で入り数が変わります。
ただし、割れやすい物や、つぶれると困る物は、詰めすぎると不良につながります。送料だけで決めず、検品での確認とあわせて決めます。
タオタロウの国際送料
タオタロウは、義烏の自社倉庫で商品を受け取り、検品と梱包をして日本へ送る中国輸入代行です。国際運賃は、ルートごとの運賃表を公開しています。1箱の入り数や梱包の相談もお受けしています。
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1箱の入り数や外箱の寸法の確かめ方、送料を含めた仕入れ値の考え方をご相談いただけます。当社は義烏に自社の倉庫と検品チームを置き、料金は項目ごとに公開しています。
LINEで無料相談(@taotaro)※本記事は2026年10月9日時点の一般的な情報です。運賃や1箱の重さの上限は、ルートや運送会社によって異なります。最新の運賃表をご確認ください。
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