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再発注で中身が変わる|同じ工場・同じ品番でも確かめる3点

タオタロウ 現地レポート|役立つ情報
更新日:2026年10月9日|執筆:和田太郎(タオタロウ代表)
再発注
裏ワザ

同じ工場・同じ品番で再発注したのに、届いた商品が初回と違う。中国輸入では、珍しくない話です。悪気があるとは限りません。材料の仕入れ先が変わった、部品を入れ替えた、作る人や工程が変わった。そうした小さな変更が、品番を変えないまま入ってきます。この記事では、義烏の倉庫で検品している立場から、再発注のたびに確かめる3点と、工場への頼み方をまとめます。

この記事の要点
1再発注では、同じ品番でも中身が変わることがあります。初回で問題がなかった工場ほど、確かめずに済ませがちです。
2確かめるのは、寸法・重さ、素材・色、付属品・包装の3点。初回の現物を「基準サンプル」として取っておくと、並べて比べられます。
3工場には「基準サンプルのとおりに作る。変更があれば、作る前に書面で連絡する」と先に頼んでおきます。

品番が同じでも、中身が変わる理由

中身が変わる理由は、たいてい工場の都合です。材料や部品の仕入れ先が替わる、使っていた部品が手に入らなくなる、生産のラインや下請けが替わる、といったことがあります。工場の側では「同じ物」のつもりでも、手触りや寸法、付属品が少しずつずれていきます。

値段を強く下げてもらった後の再発注も、気をつけたいタイミングです。単価を守るために、見えにくい所の材料や工程が削られることがあります。

再発注の前に:初回の現物を基準サンプルにする

初回に届いた商品のうち、問題のなかった数個は、基準サンプルとして取っておきます。寸法を測り、重さを量り、全体と細部の写真を撮っておきます。再発注の商品が届いたら、この基準サンプルと並べて比べます。記憶や商品ページの写真だけで比べると、違いに気づきにくくなります。

再発注で確かめる3点

確かめる点 見ること ずれが出やすい所
1. 寸法・重さ 基準サンプルと同じ物差し・はかりで測る 厚み、長さ、重さ。材料が替わると重さが変わります
2. 素材・色 並べて、手触り・色味・仕上げを見る 布や樹脂の質感、金具の材質、印刷の濃さ
3. 付属品・包装 入り数、説明書、ラベル、箱を初回と比べる 付属品の欠け、説明書の版、ラベルの表示、箱の作り

電池の入った物、コンセントにつなぐ物、無線の機器は、ここに「認証の表示」と「型番」も加えます。部品が替わっているのに、表示や書類は初回のままだった、ということが起こりえます。

工場に先に頼んでおく一文

再発注の注文の段階で、次の2つを工場に伝えておきます。中国語のまま送れます。

「请按上一批的封样生产。」(前回の封印したサンプルのとおりに作ってください)

「如果材料、尺寸或配件有任何变更,请在生产前书面确认。」(材料・寸法・付属品に変更があれば、作る前に文字で確認してください)

「封样」は、工場と取引先が1つずつ持つ、基準となる見本のことです。注文のやり取りの記録に残るよう、チャットでも文字で送っておきます。

違いが見つかったとき

違いは、写真と数字で、届いた日のうちに工場へ伝えます。「前と違う」だけでは話が進みません。基準サンプルと並べた写真、測った数字を添えて、どこがどう違うかを示します。

そのうえで、受け入れる・直してもらう・返す・値引きしてもらう、のどれにするかを決めます。この基準は、トラブルが起きる前に、注文書やチャットに書いておくと揉めにくくなります。

Amazonで売る場合は、特に気をつける

商品ページに書いた内容と中身が違うと、返品や低い評価につながります。再発注のロットでサイズや付属品が変わったのに、商品ページを直さないまま出荷すると、お客様の期待とずれてしまいます。違いが小さくても、商品ページの記載との照合は、出荷の前にやっておきます。

タオタロウの再発注の検品

タオタロウは、義烏の自社倉庫に検品チームを置く中国輸入代行です。再発注の商品も、初回の基準にそって確認できるよう、ご相談をお受けしています。違いが見つかったときは、写真でお知らせし、代理購入の場合は売り手との交換・返金のやり取りを当社が行います。

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再発注のときの確認の項目や、基準サンプルの取り方、工場への伝え方をご相談いただけます。当社は義烏に自社の倉庫と検品チームを置き、料金は項目ごとに公開しています。

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※本記事は2026年10月8日時点の一般的な情報です。商品や工場によって、ずれが出る所は異なります。
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